vol.11 「アイスも健康食品?!」

2012年3月18日 11:12

暑い日がつづきますね。
こんな時にはつめたーいアイスクリームやシャーベットがいただきたくなりますよね。
織田栄養専門学校の校長は、夏でも冬でも毎日アイスクリームを召し上がっておられますが…。

 

アイスクリームやシャーベットといった氷菓が、いつ頃から食べられていたかご存知ですか?
実は、旧約聖書にも載っているらしく、もとは貯蔵した天然の雪や氷に直接、蜜・果汁などを加えて食べていたそうです。
16世紀になると、イタリアで硝石と水を混合する際の溶解の吸熱作用で水の温度が下がることが発見されます。これを応用し、氷と硝石を混合し飲み物を凍らせる技術が開発されたそうです。
冷却技術の発展により、天然の氷を原料としない様々な氷菓が作られるようになりました。

 

日本では、約1000年前の平安時代(10世紀)の清少納言の枕草子に「けつりひ(削り氷)にあまづら入れて、新しきかなまり(金鋺)に入れたる」と記されています。削った氷にあまづらという蔦の樹液や甘茶蔓の茎の汁と思われる甘い汁をかけて食べていたようです。やはり、かき氷は古くから食べられていたのですね。

 

そして、アイスクリームが日本に来たのは、江戸時代末期(18世紀)、横浜開港の翌年に徳川幕府の一行が食べたのが初めで、約150年前のことです。
かき氷に比べるとアイスクリームはまだまだ新参者なのですね。

 

氷菓は昔、疲れた身体を元気にする「健康食品」として利用されていたそうです。冷たくて、甘いアイスを食べると体ばかりでなく心もホッとしますよね。

 

 

日本アイスクリーム協会の【アイスクリーム白書2009】(って、こんな本があるのですね(笑))によると、お菓子や飲み物を対象とした好きなデザートランキングで、ここ何年間かずっとアイスクリームがNO.1になっています。
また、気分を切り替える時に食べるデザートでもアイスクリームがNo.1です。
ちなみに、癒されたいときに食べるデザートはチョコレートがNO.1だそうです。

 

夏の暑さや、学校の大変さ、仕事の辛さ、家事のめんどくささ・・・などなど、ストレッサーはいくらでもあります。
そこで、冷たくて甘いチョコレートアイスクリームでも食べて、癒されつつも気分をキリッと切り替えて前向きに進んでいきましょう!