vol.6 「食品表示から情報を読み取ろう!」

2012年3月13日 16:27

近年、産地偽装表示やBSE(狂牛病)問題、残留農薬に遺伝子組み換え食品など、毎日の暮らしには欠くことのできない食べ物に関する不安なニュースがたくさん報道されました。

 

食べ物の安全性に対する不安や疑いを少しでも取り除くために、ラベルに書かれている食品表示は欠かせない情報になっています。
食品表示は、JAS法や食品衛生法によって、原産地や名称を明記することが義務付けられていて、アレルギー物質表示や遺伝子組み換え情報、食品添加物など、必要な情報が含まれています。
また、ラベルの食品表示以外にも、パッケージからは、JASマークや特定保健用食品のように品質や機能を保証するもの、その食品の期限表示などが読み取れます。

 

さて、買い物の際に多くの人が気にしている「期限表示」は品質が劣化するまでの食品の流通と保存の期間を示したものです。この表示には【消費期限】と【賞味期限】がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
【消費期限】とは、製造日から約5日以内に品質が劣化して、食べると衛生上の問題が起こりかねないような生鮮食品、惣菜、弁当、調理パンなどの調理済み食品に年月日が記載されています。
【賞味期限】は、比較的劣化しにくい乾物、調味料、加工食品に表示され、製造日からの期限が約3ケ月以内のものは年月日が、3ケ月以上のものは年月日または年月が記載されています。また、品質劣化のしにくいアイスクリーム類、食塩、ガムなどは賞味期限表示を省略することもできます。

 

気をつけたいのは、ラベルの食品表示とは別に商品の特徴などがパッケージに記載されている場合です。
「砂糖不使用」と表示されていても、実際には砂糖の代わりにブドウ糖や果糖を使用している場合があります。
また「カルシウムたっぷり」や「塩分控えめ」などのキャッチコピーは、決められた数値基準を満たし、栄養成分を併記するよう定められています。

 

 

パッケージのキャッチコピーだけではなく、原材料や栄養成分表示もチェックして情報を読み取り、毎日の暮らしに活用したいものですね。