キンカン

2014年1月30日 12:25

年が明けて早1ヶ月が過ぎようとしています。

寒さもいよいよ本番ですが、皆様体調を崩してはいませんか?

今回の栄養講座はこの時期旬を迎える、「キンカン」を紹介いたします。

 

 

[キンカンの特徴]


キンカンは1月から3月に旬を迎えます。

卵型の実は、皮がなめらかで凹凸も少なく色は濃い橙色です。

直径が約3㎝と他の柑橘類よりかなり小ぶりです。

おもな産地は宮崎県、鹿児島県、熊本県と九州を中心として栽培が盛んで、特に宮崎県は全国出荷数の7割を占めています。(22年度農林水産省のデータより)

 

[キンカンの栄養素と効能]

キンカンは古くから薬として親しまれていますが、その栄養価と食べ方から根拠がわかります。

キンカンの特徴というと皮に甘みと香りがあり、丸ごと食べられるというところです。

その皮にはビタミンCヘスペリジン 多く含まれています。

ビタミンCは抗酸化作用、粘膜を強化する作用があるため、ウィルスや病原菌が体内に侵入するのを防ぐことができます。

ヘスペリジンは毛細血管の強化、血中コレステロールの改善効果、血圧上昇の抑制効果など、生活習慣病予防に役立つ効果が様々な研究で発見されています。

他の柑橘類の皮にもヘスペリジンは多く含まれますが、皮ごと食べられるキンカンが最も効率よく摂取できると言えます。

 

[キンカンの美味しい食べ方]

まず美味しいキンカンの見分け方ですが、表面にハリがあり色が濃くヘタが緑色で新鮮なものを選びましょう。

キンカンは生でも食せるため、丸ごと食べて柔らかな苦みと甘みを楽しむ、またはスライスしてサラダの彩りにする方法もあります。

火を通す食べ方ですと、甘露煮やジャム、ピールがあります。苦みや酸味が抑えられ、ぐっと食べやすくなります。

 

風邪が流行っていますが、この季節なかなか休んでいられないという方もいらっしゃるのでは?

キンカンを食べて美味しく病気を予防しましょう!!