2017年2月14日 09:22

学校のある中野でも、色づいた落ち葉が冷たい風に舞い始めました。
寒さに身を縮めるこの季節、温かい鍋物が恋しくなりますね!
栄養雑学講座、今回は鍋物の主役「タラ」についてご紹介します。

タラは日本では鍋物の定番ですが、実はヨーロッパ等世界中で人気のある魚です。

今からおよそ60年前、イギリスとアイスランドではタラの漁場を巡り「タラ戦争」が起こったほどです。

では日本人の食生活において、「タラ」はどのように親しまれているのでしょうか?

 

<日本における「タラ」の語源>
タラは漢字で「鱈」と書きます。その名の由来は諸説ありますが、「鱈は雪のようにその身が白いから」、また「初雪のふる頃に鱈は獲れ始めるから」と言われています。

 

<日本人が食べている「タラ」とは?>
日本で主に鍋料理などで食用とされている鱈は「まだら」です。そして「すけとうだら」という種類のものは、鮮度が落ちやすい為に、かまぼこ等の練り製品や干物にして食べられています。この「すけとうだら」の卵巣を塩蔵したものが「たらこ」なのです。また「まだら」の精巣は「しらこ」と呼ばれ、鍋物や椀種として食べられています。

 

<タラを使ったおすすめレシピ!>

タラの栄養価の特徴は高たんぱく、低脂肪なことです。タラは鍋物以外にも、「ホイル焼き」やスープに入れても美味しい魚です。この冬は是非、新しい鱈料理にチャレンジしてみましょう!

「鱈のトマトクリーム煮」
(材料)
鱈 2切れ
にんにく ひと欠け
玉ねぎ、人参、パプリカ   各1/2
トマトソース 1カップ
牛乳 1/4カップ
生クリーム 1/4カップ
塩、胡椒
(作り方)
1.鱈は塩、胡椒で小麦粉をふっておく。野菜は1㎝角のサイの目に切る。
2.フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鱈の両面を焼き、取り出しておく。
3.フライパンに、にんにくを入れ香りが出たら、野菜を入れてしっかり炒める。
4.トマトソースを加え、焼いておいた鱈を入れ、鱈にトマトソースをなじませる。
5.牛乳と生クリームを加え、塩、胡椒で味を調えて完成です